
【2007年クリスマスカードキャンペーンのご報告】
12月19日に皆様からいただいたクリスマスカードをウクライナへと発送しました。
なんと総数は2265通!!
皆様のご協力誠にありがとうございました。
早速現地カウンターパート代表のキリチャンスキー氏からお礼をいただきました。
2008年1月9日 ジトーミル市にて
親愛なる日本の友人の皆さん!
貼り絵をしたり、絵を描いたり、文を書いたり、鶴などの折り紙を折ったりして、クリスマス・カードを作ってくれた皆さんのひとりひとりにお便りできないことに対して、深くお詫び申し上げたいと思います。でも、すぐに付け加えたいのは、カードを受け取った全員――ジトーミル州立・市立小児病院の患児たち、ナロジチ町の「お陽さま幼稚園」の園児たち、ナロジチ地区ボロトヌィツャ村の小中一貫学校の生徒たち(この学校には、日本についての展示コーナーがあり、そこに新しいカードが加わりました)、行政からのお正月プレゼントといっしょにカードを受け取った[家計が苦しく、社会保障の対象になっている]子だくさんの家族の子たち、絵画教室「アート・セロー」の生徒たち、ジトーミル美術学校の生徒たち、[キリチャンスキー氏が非常勤講師をしている]ジトーミル国立大学ジャーナリズム学部の学生たち、ジトーミル第23番学校の生徒たち(生徒の一人がTV局の記者なので、この学校で撮影されたニュースの映像が全国で放送されました)に代わって、心から感謝の気持ちをお伝えしたいということです。
こちらの子どもたちの中で、返事を書く子もいるだろうと期待していますが、約束とその実行の間には大きな落差があるのが常ですから、皆さんのカードを渡された人たちからの感謝の言葉が届くのに先立って、私はあえて彼らに代わってお返事を書くことにしました。
例年のクリスマス・カードは、すでに人道支援の一部として定着しました。というのも、人道支援は円の提供という形をとるばかりでなく、優しい言葉や友好関係、また単に、遠い日本の子どもが自分のことを思い、忘れずにいて、自分の健康を願い、元気でいてほしいと思っているのを、ウクライナの子どもが確実に知っているということにも表れているのですから。
まさにこのような善意のキャンペーンが、私たち、慈善基金「チェルノブイリの人質たち」のメンバーに、自分の疲れや苦労・当地の人々の無関心・支援をしようと思えばできるのに、自分のことしか考えていないので支援をしない裕福な人たちのことを忘れさせ、日々の困難な、しかし必要不可欠の仕事を続けさせてくれるのです。
そのことに対して、お礼を申し上げます! 励ましていただいてありがとう! 皆さんと力を合わせて、チェルノブイリ原発事故の後遺症に必ずや打ち克ち、ついにはそれを一掃できるものと思っています。
すべての方々への深い尊敬を込めて
「チェルノブイリの人質たち」基金理事 [サイン] V.キリチャンスキー
*原文はロシア語、[ ]内は竹内の補足。